大学の同期は卒業してからかなりの年月が経つのに未だに独身貴族が多い。
暗黙の了解で結ばれている「独身同盟」
しかしそんな中でも1人。また1人……と裏切り人生のゴールインへ。
そして今回は新進気鋭の物理学者Dr.ミズノ。
……お前だけは絶対裏切らないと思っていなのにっ!!
7月末に実家の母上から「あなたの友達から結婚式の招待状が届いたわよ」とメールをもらったときは、本当に誰か判らなかった。
そして数日後に差出人の名前をみて驚いた。
Dr.ミズノ……!
大学卒業後に研究者の道をひた走り、いまや若くして某国立大学の准教授。
同期の中ではたぶん一番の出世頭。
大学准教授といえば、さぞかし真面目でカタブツな人間と思われるかもしれませんが、実態はさにあらず。
面白いネタのためならば他人を平気で地獄の底に蹴落とす鬼畜野郎なのである。そしてDr.ミズノ被害者の会会員は数知れず。
そのDr.ミズノが結婚……。
なんということだ。
私はショックのあまり招待状が届いてから、しばらく仕事が手につかなかったのだ(←嘘)……というより、
この鬼畜男の一部始終を記録に留めておかねばならぬと決意して久々にブログを更新する気になったのだ。
が、日頃の忙しさにかまけて招待状に返事を書くのを放置プレイ。
先に「二次会の受付と曲を流す係お願いします」というメールが先に届いてしまう始末。返事すら書いていないのに出席することが前提
になっている……こっちの都合などお構いなし。
そういえば、結婚式はイタリアのアルベロベッロで挙げるから来てね(はーと) などという話があったような気もしたが、海外旅行なんてほとんど行ったことがない自分には難易度が高すぎた。第一、日本語通じないんだぞ(島国根性)
そして如水会館に集まった被害者の会大学の同期。
そこそこ会っているメンバーもいれば、本当に久し振りの顔ぶれも……お互いの近況話に花を咲かせます。
やはりすごいと感じるのは我々は「失われた10年」世代。そんな中お互いにそれぞれ苦労しながらも、無職・フリーターが誰もいないこと。
それぞれに励ましあいながら、なんとか今日までやってきたのだ。
そんなお互いの近況を話しながら、一人だけソワソワ落ち着かない男がいた。
S.シンジ
彼はDr.ミズノ被害者の会筆頭であり、ヤツのあらゆる呼び出しに、いつも快く応じ無報酬で働いてきた男なのである。
S.シンジの逸話は(ミズノ氏のルーツを探る~大阪・名古屋食い倒れ&USJの旅を参照されたい。
彼はDr.ミズノの今回の呼び出しにも華麗に応じ、会社を無理矢理休んで5日間の強行日程でアルベロベッロに行き、結婚式を見届けたという勇者。
そして披露宴の友人代表挨拶を任せられているとのこと。
挨拶のカンペを必死に読みながら、気持ちは既にここにあらず。
その後の流れは……他の披露宴と同じような流れなので省略。
ただ席次はすごい。新郎側は当然のことながら、○○大学教授とか大学関係者がずらり。そしてその誰もがその世界では有名人ばかり。
新郎側からの祝辞、新婦側からの祝辞、乾杯、ケーキ入刀……式は流れているが、S.シンジの出番は一向にやってこない。
いつ出番なのか。と聞いてみても「正直よくわからないんだよ」という返事。さすがDr.ミズノ、放置プレイしすぎw
しかし友人代表の挨拶ならば遠慮せず私にご用命頂ければ、名挨拶をするものの。
例えば…
- 鎌倉に武器だけを買いに行った「武器屋の旅in鎌倉」
- 真冬の中で川の温泉に放り込まれた「冬痔の旅 in草津温泉」
- TV番組「水曜どうでしょう」に感化され、宮崎までテレビと同じシーンを撮影しに行った「どうでしょうの旅~宮崎どうでしょう」
- Dr.ミズノの陰謀により山形まで拉致されバンジージャンプやらされそうになった「どうでしょうの旅第2弾~恐怖の人間破壊」
……他にも、香川県まで讃岐うどん食べに行ったらスピード違反で捕まったとか。悪行だけで50分話せますw
プロフィールビデオとか歓談とか、一通り落ち着いた頃…
「続きまして、新郎のご友人S.シンジさんの…」
きたっ!!
緊張しながらマイクの前に立つS.シンジ。アルベロまで行ったので結婚式の様子を話すらしいです。
ところが。彼自身は一生懸命考えた内容のようなのですが、
「……Dr.ミズノさんの結婚式に参加しました」
「……アルベロベッロは本当にきれいなところだなぁと思いました」
小学生の作文かよ!
ウチらのテーブルでも、みんな下を向いて必死に笑いをこらえる始末。さすがS.シンジ。期待を裏切らない男だw
そんなこんなで披露宴は順調に流れていき……最後は新郎(Dr.ミズノ)によるお礼の挨拶。
「はい、みなさん。今日はお越しくださいましてー。ありがとうございます」
挨拶軽っ!
……感動の涙不要の楽しい披露宴でした。”共通の友人の紹介にお食事会で知り合い”のところだけは(笑)でしたがw
思えばDr.ミズノとは大学はじめの2年間は、そんなに親しい仲でもなかったのです。 けれどもちょっとしたきっかけで親しくなり今日まで続いている。不思議な縁だと思う。
Dr.ミズノが博士になったとき(世界の舞台へ!)から、
彼の躍進は始まりました。大学時代の彼の性格から研究者として活躍しているという話を聞いても、いまひとつ信じられない(いまだに)。
彼の記事が日経新聞に掲載されても(Dr.ミズノ 日経を制す)半信半疑。
けれども彼の真っ直ぐな生き方は凄いと思うし、自分も頑張ろうという励みになる。
このブログを見る限りだと自己中心的な人間のように感じるが、実際はさにあらず。学会や旅行で海外に行くとお土産をよく買ってきてくれる、細かいところまで気を配れる男なのです。
買ってくるお土産はビミョー(イタリア土産)だけど……。
今では死語になりつつありますが、「嫁ももらって一人前」になったDr.ミズノ。どこまで成長して活躍するのだろうか楽しみです。応援しています。
そして本当におめでとう。末永くお幸せに。
……私からの祝辞とさせて頂きます。







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