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流行り病

2018-01-19 (金)
- 或る日常の風景

どうも風邪をこじらせてしまったらしい。
2日前ぐらいから咳が出だし、止まらなくなった。

そうこうするうちに昨日あたりから体が熱くなり、気怠くなってきた。
仕事もどうもやる気が起きない。
授業をしている最中は、気が張っているので乗り切れるものの、空き時間となるともうだめだ。

熱っぽい。
あきらかに風邪の症状である。

しかし熱を測ったら負けかなと考えてしまう。数字を知ってしまうと、一挙に気力が失われるような気がしたからだ。
だが部活指導も終わる夜になると、いよいよ怪しくなり、ついに体温計に手を出した。

37.6℃

熱はあるが、倒れるレベルではない。
一晩寝れば治るだろう。

早々に帰宅して、家の薬箱を漁ると、去年風邪を引いたときに医者から処方された抗生物質の残りが出てきた(←当然、期限切れ)。
だが飲まないよりはマシだ。
そして病院で処方された薬は効き目が強いと信じている節もあった。
これで一晩養生すれば熱も下がるだろう。

大量に着込んで、布団を被り早々に眠りについた。
夜中は体がうだるように熱くなる時間帯と、悪寒で凍えるような時間帯が繰り返し襲い、あまりよく眠れなかった。

◆◇◆◇◆◇◆◇

そして今日。
朝、目が覚めても、体調は一向に改善しなかった。相変わらず熱っぽかったし、咳も止まらない。
とりあえず検温しなければと体温計のスイッチを入れてみたら、なんと電池が切れていた。

どれだけ大事をとって休もうかと考えたが、授業に穴を空けるわけにもいかず、補教課題も準備をしておらず、しかも体温もわからないとあれば、

(とりあえず出勤するしかあるまい……)

と思いきわめた。
今日を乗り切れば、とりあえず土日2日間ある。当然、部活動はあるものの、それは後で考えることにした。

生徒の方も昨日あたりからインフルエンザが流行しはじめ、朝から欠席の連絡が止まらない。
大抵、熱があるので休ませます。と朝連絡があり、その後もう一度学校に連絡があり、インフルエンザでしたというパターン。
連絡の大半は1年生であり、さすがの受験生は1人もインフルエンザがいないのはたいしたものだ。

最悪なことに金曜日は授業がぎっしり詰まっていた。
授業中、生徒は座っていればよいが、こちらは立ちっぱなしだ。学校は寒いのでスーツの上にジャージを着込んで、授業に臨む。
生徒たちは、こちらの尋常ではない様子を察して、大人しくしてくれている。空気の読める連中だ。
いっそのこと毎日空気を読んでくれれば良いのに。

時々、話しながら気が遠くなりかけることが1,2度あったが、なんとか授業は乗り切った。
しかし5時間目が終わるころには、どうにも耐え切れなくなった。激しい熱っぽさはないものの、気怠さが半端ない。
授業が終わると早々に、休暇をとって早退することにした。

◆◇◆◇◆◇◆◇

ちょうど抗生物質の残りを飲み切ってしまったので、帰りに病院によって薬をもらっていくことにした。
期限が切れた抗生物質では効果も薄くなってしまうものなのか、症状は一向に良くならなかった。

道中、診察で医者に話す内容をまとめてみた。
2日前ぐらいから咳。
昨日から熱っぽい。昨日の体温は37.6℃
今日の体温は不明。
関節が少し痛いこともあった。
少し鼻水が出る。
食欲はとりあえずある。

一瞬インフルエンザではないかという考えがよぎったが、すぐにありえないと思い至った。
第一、熱が上がらない。そして何よりここ15年以上インフルエンザになったことがない。4年前に高熱になり、インフルエンザに間違いないと病院で検査を2回もしたが いずれも陰性。3日間ひたすら高熱に苦しめられたこともあった。

まして教員がインフルエンザに感染したとか恥の上塗りであろう。
うがい・手洗いの励行を指導する立場の人間がインフル感染で、しかも校内でウィルスを撒き散らしていたとあっては、「ウィルス野郎」などと 不名誉な称号をつけられ、後ろ指をさされるに違いない。

そのため医者からインフルエンザの検査をしましょうと勧められても自信満々だった。
鼻の奥に綿棒の細いものを突っ込まれ、待合室で再び待たされること5~6分。(ちなみに診察室での検温結果は37.6℃)

名前を呼ばれた。

「(インフルエンザの)B型ですね

ファーーーーーーwwwwwwwww。
いやいやいや、そんなはずはない。きっと何かの間違いに違いない。

「A型ですと、ここに赤色のラインが入るんですね。AもBも流行っているのですが、今回はここに青色のラインが……(以下略」
型の説明を求めているのではない。4年前に高熱であれほど検査しても出なかったのに、37.6℃でインフルだと!?
そりゃ抗生物質が効かないわけだわ。

タミフル fig.タミフル!タミフル!(wikipediaより)

「このことは学校に報告を……」
「いえ、土日がありますから(半笑い)」
「それもそうですね」

今や高熱=インフルではないということか。
特に小さいお子さんを持つ方々、本当に気をつけた方が良いです。
微熱でもインフルの可能性があるから、熱っぽいと思ったら自力で治そうと思わずに、とりあえず病院に行った方がよいです。
もしかしたら風邪のつもりが、私のように知らない間にウィルス撒き散らしているかもしれない。

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