伊豆高原 大室山でK松氏とアーチェリーをすることになったのですが…。いざ行ってみれば衆目を一身に集める羞恥プレイ状態。 そして、すっかり尻込みする私。
はたしてアーチェリーは出来たのか。後編。
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Last-modified: 2020-05-06 (水)
伊豆高原 大室山でK松氏とアーチェリーをすることになったのですが…。いざ行ってみれば衆目を一身に集める羞恥プレイ状態。 そして、すっかり尻込みする私。
はたしてアーチェリーは出来たのか。後編。
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友人K松氏から「伊豆でアーチェリーをやろう」という誘いを受けたとき、チャンス到来だと密かにほくそ笑んだ。
外見は大人しそうな彼ではあるが、その実は突然会社を退職して1年半の海外放浪してみたり。 行く先々で空手や合気道など興味を持ったことは片っ端からやってみたりと、休日引き籠もりの権化である私から見れば羨ましいほどのアグレッシブさを兼ね備えている男なのだ。
そんな劣等感を密かに抱き続けていたものだから、アーチェリーの話が出たときは、隠していた才能をこれでもかというほど見せつける絶好の機会だと思ったのだ。
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山頂への気力を支え続けていたご来光の夢は、天候の悪化によってもはや風前の灯火。
けれどここまで登って引き返すわけにもいかず……わずかな望みにかけて渋滞の中を歩き出しました。
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自信満々に「つづく」とか書いておきながら、書く気がなくなるとそのまま放置して2度と続かないというのがお決まりのパターン。
「そもそもこんな日記誰も読みやしねぇだろ」
などと限りなく自己満に近い行為に、ふと気付いてしまうと全てが虚しく思えてくるものです。
ところが先日、高校時代の友人に久々に会ったとき、ふとしたきっかけで話題は自分のブログへ。
「俺は富士山の話が読みたいんだ。網戸の張り替えの話(→「素人でもできる網戸の張替え方」参照)なんて正直どうでもいい」
渾身の作品(?)を全否定され激しく落ち込むと同時に、半年前の話を未だに期待していくれているのかと感激したのでした。
お会いした方々から富士山の話を聞かれるとオチまで含めて全て話しているためさすがに新鮮味はないものの、密かに続きを期待しているマイノリティの方々と、
7月1日の山開きを目前にして「今年こそ富士登山!!」と計画を立てている方々が参考になるよう祈りつつ……半年ぶりに筆を執ることにします。
(2008.06.29)
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ようやく本六合目(標高2,700m)まで到着したわれわれですが、本当の困難はこれからでした。
はっきり言って富士山を甘く見てました。
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