家賃更新時の値下げ交渉

2015-02-16 (月)
- 或る日常の風景

賃貸マンションの契約更新の時期がやってきた。
2年に1度やってくるこのイベントは自動車の車検と同じぐらい頭の痛い問題だ。

"更新料"という名の意味不明な料金を筆頭に火災保険料だの何だの10万円近くの金額がふっとぶ。
アベノミクスで我々庶民の景気が回復したかどうか謎だが、不動産価格は下落する一方。

今回の1件で不動産関連業は本当にやりにくい時代にあるなと思う。
そんな時代なのにいまだに「儲かりますよ~、マンション経営ww」という営業の電話がかかってくるのに驚かされる。
そんなに儲かるんだったら、お前のところでやれよ。そして利益をくれよwwww

思わず草を生やしてしまった。
それはさておき。

家賃の値下げ交渉は可能らしい

今回で3回目の更新となるのだが、更新料は据え置きの55,000円。
つまり1ヶ月の家賃が55,000円となる。これでもバブルの頃は更新するたびに家賃が値上がりしていたというから驚きだ。

入居した当初は築4年か5年ぐらいのピカピカだったように思ったが、それが今や築13年。
そして以前、家の鍵や携帯電話をすべて職場に置いてきた事件のとき、鍵を借りに訪れた不動産屋で、 今のマンションの他の部屋が安くなっていることを知ってしまったのだ。

1階の角部屋の募集家賃が45,000円。
確かに1階というハンデはあるにせよ、私は同じ間取りの部屋で他の部屋より1万円も高い家賃を毎月支払っていたのだ。
いったいこれはどういうことだ。納得いかない。
そう考えたのだ。

ちなみに更新時に家賃の値下げは可能かどうかネットで調べてみると出るわ出るわ…どうやら可能らしい(いくつか条件はあるようだが)

今やインターネッツの時代である。賃貸情報などネットで検索すればゴロゴロ出てくる。今住んでいるマンション名で検索してみると…

賃貸情報
fig.全体的に値下がりしている……

もしかしたらだ。私は今のマンションで一番高い家賃を支払っている人間なのかもしれない。
これは値下げ交渉に使えそうだ。

女々しく悩む

契約更新のお知らせが届いたのが本当は1ヶ月前だったのだが、 値下げ交渉しようかどうかウジウジ悩んでいる間に1ヶ月があっという間に経過してしまっていた。

そもそも不動産屋なんてそんなに頻繁に行くところではないし、"ヤの字がつくヒトタチ"という印象があったので、 値下げを切り出した瞬間に奥から強面の方々がゾロゾロと表われ「ふざけんなコラ~!!」など罵声を浴びさせられるのではないかという懸念もあった(笑)

そもそもお金の話は得意ではないため、"値下げ"という欲望の嫌らしさがにじみ出る交渉に躊躇したというのが事実。
それでも1階下の同じ広さの部屋より毎月1万円も余計に支払っているのは納得できなかったのも正直な気持ち。

職場も異動になり自転車で15分だった通勤時間が、自転車+電車+バス+徒歩で1時間10分もかかっている実態も鑑みて、 ダメ元でやってみようという気になった。ダメだったら引っ越すことを視野に入れることにした(当てはないけど)

目標金額を設定する

もう募集は埋まってしまったが、同じ階の違う部屋がかつて48,000円で募集がかかっていた(画像参照)

さすがに同じ金額は無理だと思ったので、目標を5000円値引きの家賃月50,000円(管理費別)と設定した。
また大家が断ることも視野に入れて妥協案として更新料(55,000円)無料化でも構わないとした。

長い目で見れば月5,000円値引きであれば2年間で125,000円浮く計算になるが、更新料無料だと55,000円。 家賃ベースにして約2,500円引き計算ぐらいにしかならない。
そのため2,000円以下の値引きを提示されたら日米交渉決裂。あとは大日本帝国海軍の航空母艦が真珠湾に到着するのを待つだけとなる。

いざ出陣!

ネットでは手紙を送りつけろとか、電話で交渉した……などの情報が出ているが、 お金の話をするのに手紙や電話ではちょっとアレだと思ったので、実際に不動産屋に出向くことにした。

さすがに入口で逡巡して何回かウロウロしてしまったが、そのままでは埒が明かないので意を決して中に入った。
奥で仕事をしていた40代ぐらいの男性社員が出てきた。

「○○○マンションでお世話になっている○○ですが…ちょっと家賃の件でご相談…というかお願いがありまして…」
「どうかされましたか?…まぁ、どうぞ」
応接に案内された。

「家賃の更新の件で来たのですが…まぁ今回で3回目の更新になると思うのですが、55,000円で伺っているのですが… その…周囲の物件に対して、家賃が若干高いかな?…と思っておりまして……」

「ああ……、そういうことですか……」

「そこでお忙しいところ申し訳ないのですが、オーナーさんにお願いできないかと…思って来たのですが…」

社員も周囲(他の部屋)と比べて家賃相場が高いと知っていたのか、あっさりとオーナーに掛け合ってみると応じてくれた。

ただ当然のことながら即答はできないので、一度オーナーと交渉してから折り返し連絡をくれることになった。
そして他のサイトにあるように希望金額は聞かれなかったし、こちらからもあえて口にはしなかった。あとはお互いの気持ちの問題だろうと。

話の中でお金の話で電話というのは失礼と思ったのでここに来たということと、交渉がうまくいったら必ず更新する旨は伝えたつもり。

時間にして10分程度。これが昨日。

交渉の結果は…

早速着信が入っていて、折り返し電話すると交渉して5,000円引きの家賃50,000円(管理費別)でOKがもらえたと。

目標達成!よかった(はぁと)

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  • メゼポルタ広場に降り立つ
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  • 忍び寄る足音
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