贅沢なカワヨシノボリ
通いまくったガサガサで少しずつ水槽も賑やかになってきまして、現在メイン水槽にはアブラハヤ(?)、ドジョウ、カワヨシノボリが。 プラスチックケースで隔離された避難用水槽にはモツゴ(?)、ヌマエビがいます。
メイン水槽にいた大きめのヌマエビとモツゴ(?)は残念ながらエサとなってしまい全滅してしまったようです。 どこにも姿がありません。
今は自重しているのですが、8、9月とちょくちょくとエサを試しに買ってしまい(しかも使い切れない…)、 水槽の横には沈まないフレークタイプのエサ(職場から拝借)、沈むメダカ用のエサ(100均で購入)、ドジョウの主食(どじょうが食べる前にアブラハヤに食われますが) があってどれも成分なんてたいして変わらないのに気分でエサをローテーションさせています。
ほとんどの魚はエサを投入すると喜んでパクパク食べまくっているのですが、どうもカワヨシノボリだけは人工エサには見向きもしません。 エサを投入しても完全スルー。
このままでは餓死してしまうかもしれません。
本当は適当に何か食べているのかもしれませんが、実際に食べているところを見ないことには安心できません。
そしてエサについてネットで色々調べてみるとアカムシというエサが、どんな魚でも大好きらしいのです。
乾燥タイプのものもあるようですが、効果があるのは冷凍モノ。何やら越えてはいけない一線のようですが、店の冷凍庫の前でしばらく逡巡した結果、 思い切って1枚買いました。
冷凍アカムシを与える
通称アカムシとはユスリカ言われる蚊によく似た昆虫の幼虫のこと。幼虫が赤色をしているのでアカムシと呼ばれているのでしょう。
まぁ早い話がミミズを小さくしたような虫。
これが冷凍パックで売られています。
小分けにはなっていますがミシン目が入っているとか親切設計ではないので、ハサミで切り分けます。
まだこの辺りだと虫っぽくありません。
ウチの60cm水槽では1ブロックでも量が多すぎるので、ラップの上でカッターで4分割します。
4分割したうちの3個分は下敷きにしたラップでクルクル巻いて冷凍庫保管。
幸い1人暮らしなので家族から「ギャー!虫ーっ!!」という心配もありません。
100均でステンレスのミニカップと茶こしを購入。茶こしの上で水で解凍すると赤虫が本当の姿を現します。
解凍されて1匹ずつになったアカムシを職場から拝借してきたスポイトで吸い取って、底モノには直接魚の口に近づけて 与えています。
さすがは赤虫。食いつき具合がハンパない。まさに入れ食い状態。
人工エサを完全スルーするカワヨシノボリも赤虫にガツガツ食いつきます。それどころかスポイトの先端に直接噛み付いて
くるので大変です。
そしてこのスポイトの白色に食らいつけばエサにありつけると認識したせいか、水換え用の灯油ポンプにまで食らいつくように なってしまい、水換え時に魚が吸い込まれる事件まで起きる始末(笑)
どこかのサイトにはアカムシは消化に悪いという書き込みも見ましたので(真偽は不明)、赤虫投入は週2回(面倒臭いときは週1回)にしています。
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