インターネットで色々な水槽の写真を見て回っていると、石垣が配置されているレイアウトに魅せられます。
お城の石垣とまでは言いませんが、石垣が配置してあってその前後で変化があった方がアクセントがあるというか、 見ていて飽きないような気がします。
そしてゆくゆくはドジョウをお招きしたいと考えています。
調べてみるとドジョウは細かい砂が良いらしいのです。で、あるならば砂利と砂の区別をつけるためにも何か必要ではないかと。
ただ水槽は稼動を始め、エビや小魚が泳いでいる状況でイチから造り直すのも手間(←この安直で適当な考えが面倒臭い結果に)。
傷が浅い内に突貫工事でやってしまおうと思います。
そしてやはり水の中に手を突っ込んで行う作業はさすがに難工事。
出来栄えとか思えば、水を抜いてイチから造りなおしても良かったかなと思います。
工程1:柵をつくる
工事の概要は以下の通り。
(1)鉢底ネットで柵をつくる。 → (2)水槽に設置して砂利を柵の後ろへ追いやる → (3)柵の前に石垣を配置する → (4)石垣の前に砂を敷く
まずは鉢底ネットを適当な大きさにカットし、結束バンドで止めます。
立てている部分が大磯砂がこぼれないように受け止める柵になっています。
工程2:強引に水槽に突っ込む
本当は水を全部抜いて一から配置し直したかったのですが、色々考えて面倒臭くなりそのまま鉢底ネットを大磯砂の下に突っ込んで、 ぐりぐり追いやりました。
ここで一つ誤算が。
柵と柵の隙間から大磯砂がボロボロとこぼれまくります。当たり前と言えば当たり前なのですが、作業する前はそんなこと
これっぽっちも脳裏を掠めませんでした。
全部水を抜いてからきれいに並べて柵を配置すれば隙間から大磯砂がこぼれることはなかったのでしょうけど……失敗しました。
工程3:柵の前に石垣となる石を配置する
次は石垣となる石を柵の前に配置します。
ここでまたも誤算が。
地上では石もそれなりの重量があるものの、水の中に入れると浮力で軽くなってしまい、作業がうまくいきません。何度も崩れてしまいます。
こんな中学生の理科レベルの知識すら、頭から吹き飛んでしまうとは……我ながら呆れてしまいます。
やはりこういったレイアウトは空の水槽から始めたほうが良いようです。
しかも後にこの適当な配置の石垣のせいでメンテナンスが面倒になってしまうとは、予想もしていませんでした。
接着剤かなんかで止めてから石を配置した方が良かったように思います。
ちなみにこの石垣用の石は職場にあった実習用の岩石標本を拝借。
もう何十年も使っていないし……という感じで大掃除のついでに整理してリサイクル。
水槽に配置する前に鍋で30分ほど煮て殺菌。
そのため。
砂は手に入れていないので、石垣の前は大磯砂を拾いながらベアタンク(wikipedia)で運用です。
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